焦げ臭い体臭の原因は?

食生活の見直し

 

 

焦げ臭い体臭の対策・解消法として、まずは食生活の見直しです。前項でもお話したように、悪臭の原因になる有害物質は動物性タンパク質から多く発生します。肉類の摂取量が消化量よりも多くなると、悪臭が発生する危険性は更に高まります。

 

 

焦げ臭い体臭や「おならが極端に臭い」という人は、間違いなく肉類の摂取量を減らすようにする必要があります。発酵食品や食物繊維が多く含まれている食品を食べることがポイントです。これらは腸内の善玉菌のエサになる栄養分であり、悪臭原因の悪玉菌を減少させる事ができます。草食動物の糞は臭くない理由も食物繊維が大きく関わっているのです。

 

 

「苦み」のある食べ物もポイントです。しかし、タバコ、ビール、コーヒーなどの体に悪い苦みということではなく、体に良い苦みのある食べ物です。野草類なら春菊、パセリ、大根の葉、にんじん葉、菜の花などです。野草類は、食べる程に血流が改善されるので、心臓の負担を減らすことができます。

 

 

野菜類ならゴーヤ、よもぎがお勧めです。飲み物としてはポリフェノール(抗酸化物質)を含むお茶がお勧めです。ポリフェノールを含む食品はかぼちゃ、にんじん、トマト、ブルーベリー、味噌、梅干しなどです。添加物の多いコンビニ弁当、ファーストフードなどは極力控えましょう。